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ヒト正常皮膚および瘢痕組織由来線維芽細胞におけるコラーゲングル収縮

外科的治療時に得られた種々の瘢痕組織と正常皮膚を用いて,ゲル収縮実験と蛋白質パターンの解析を行った.ゲル収縮実験はI型コラーゲン溶液を用いたコラーゲンゲル培養法により,蛋白質パターンは2次元電気泳動法を用いた.同一症例から得られた瘢痕組織と正常皮膚からそれぞれの線維芽細胞を遊出させて実験を行った.コラーゲンゲル収縮実験では,今回実験した10症例すべてで正常皮膚由来の線維芽細胞より瘢痕由来のものの方が早期より収縮を始め,またその程度も大きかった.2次元電気泳動では,pI 5.4, 43kDのspotが瘢痕組織由来線維芽細胞で優位に存在していた.                                 (平成6年10月29日採用)
著者名
姫路 完
20
4
277-283

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