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Ektacytometry及びElectron Spin Resonance (ESR)法を用いた赤血球膜物性の検討

正常赤血球に種々の物理的・化学的修飾を加え,赤血球膜の物性の変化をelectron spin resonance (ESR)法(スピンラベル法)及びektacytometry法の両者を用いて比較検討した.今回スピンラベル剤として5-doxyl-stearic acidを用いたが,この脂肪酸ラベルによっても,細胞骨格の変化を察知することが可能であった.今回の実験の結果,スピンラベル法によって得られた膜流動性はektacytometryによる変形能とは必ずしも一致せず,ESR法では,部位特異性を有するスピンラベル剤を選択することによって,膜の変化をより鋭敏かつ的確に,部位特異性をもって検知しうると考えられた.(平成4年10月30日採用)
著者名
肥後 郁代,他
18
4
305-313

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