h_kaishi
Online edition:ISSN 2758-089X

市販のドリンク剤及び清涼飲料水のアルコール含有量について

1989年10月現在における市販のドリンク剤35銘柄,清涼飲料水8銘柄のアルコール含有量を検査した.その結果ドリンク剤,清涼飲料水の全銘柄からアルコールが検出された.ドリンク剤の最高アルコール濃度は, 4.00%であった.ドリンク剤において,アルコールに関する表示のあったものは21銘柄で,実際のアルコール濃度は1銘柄(アルコール濃度:3.23 %,表示値:2.00 %以下)を除き,すべて表示値内であった.また,表示のなかった14銘柄のうち2銘柄のアルコール濃度は, 1.66%及び2.33 %であった.清涼飲料水の1銘柄は,アルコール濃度が1.73%であった.       (平成2年7月27日採用)
著者名
何川 凉,他
16
2
180-184
DOI
10.11482/KMJ-J16(2)180

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