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巨大な胃平滑筋肉腫の1例

胃内外性に発育を示した混合型の巨大な胃平滑筋肉腫の1例を経験した.症例は74歳男性.食欲不振,全身倦怠感を主訴に来院した.腹部単純X線検査で胃内腫瘤の存在が指摘され,胃造影検査と内視鏡生検にて胃平滑筋肉腫と診断した.病変の形態,広がりを把握するには,腹部超音波,腹部CT,血管造影が有用であった.腫瘍は胃原発性のものであり,胃内外性に発育し,胃内腔の腫瘍が小さい亜鈴型であった.大きさは,壁外性に14×13×7cm大で,壁内性に11×8×4cm大であった.病理組織診断は平滑筋肉腫であった.患者は術後26か月を経た現在,再発の微候はなく健在である.(平成2年12月15日採用)
著者名
小橋 年子,他
16
3.4
276-280

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