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早期胃癌に対するESDの適応に関する検討 ―外科手術例からの解析―

 近年, 消化管癌の新しい手技として切開・剥離法(ESD:Endoscopic submucosaldissection)が開発され,これまでEMR(Endoscopic mucosal resection)適応外であった病変についても,一部切除可能となったことから,術前診断がより重要となった.今回,当院の胃癌手術例からESD による治療が可能であった症例について内視鏡診断を中心に検討した.15年間で47例が現在の適応基準からみるとEMR またはESD が可能であった.術前に内視鏡または超音波内視鏡検査により深達度を深読みしていたものが29例と最多で,次いで組織診断により未分化型と診断されていたものが10例,上部消化管造影検査により深読みしていたものが1例であった.(平成22年8月17日受理)
著者名
山中 義之,他
36
3
187-193

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