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慢性閉塞性肺疾患に伴う典型的 Saber Sheath Trachea の一症例

典型的Saber Sheath Tracheaを伴う慢性閉塞性肺疾患の一例を報告した.症例は66歳,男性,呼吸困難,喘鳴,意識障害を主訴に入院した.毎日20本, 50年間の喫煙歴があり,喘息の既往がある.胸部Ⅹ線像では胸廓内気管左右径の著明な狭窄像をみとめた. CT像,気管支鏡も同様に著明な胸廓内気管左右径の短縮と前後径の延長をみとめた.本症例のTracheal Indexは0.33と重症型のSaber Sheath Tracheaであった.肺機能検査では慢性閉塞性肺疾患を支持し,喘息発作に対するステロイドとテオフィリンの治療は呼吸困難を軽減させ, Tracheal Indexの改善をもたらした.
著者名
山内 紀子, 他
8
4
409-413

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