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顔頸部放線菌症の2症例

顔頸部に好発する放線菌症は元来,板状硬結,多発性小膿瘍形成および開口障害などの定型的な臨床症状を呈していたが,抗生物質の繁用化に伴って定型的症状をもつ症例は少なくなり,またその発病頻度も低下しているといわれている.一方では菌体,菌塊の確認が困難となっているために本症と診断される症例が少なくなっているのではないかと考えられる.著者らの経験した最近の症例について臨床所見を中心に病理組織学的所見さらには治療について検討を加えた.
著者名
福田 道男, 他
7
1
94-98

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