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岡山県における乳癌及び甲状腺疾患に対する集団検診について-第1報-

われわれは1975年6月から岡山県下において乳腺疾患と甲状腺疾患を対象とした集団検診を行なっている.今回は第1報として1976年3月までの検診結果を報告する. 1)岡山県下8地区で行なった検診総数は1912例であり,対象婦人の約2.8%に当たる. 2)発見された乳癌は3例(検出率0.16%)あり,新臨床病期分類では1期が2例,2期が1例でいずれもリンパ節転移を認めず比較的早期の乳癌であった. 3)発見された甲状腺疾患の主なものはBasedow病2例(1例は未治療症例),甲状腺癌2例,甲状腺腫4例である. 4)乳癌の自己検診に関する調査で,方法を知らない人が65%,自己検診をやっていない人が71%であった.
著者名
松土 昭彦, 他
3
2
95-103

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