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健康者におけるlOOg-OGTT時の血清インスリン反応について

短期人問ドック受診者で異常を認めなかった70例に100 g-OGTT を実施した.これらは血糖反応及び体重より6群に分けて観察した.血清インスリン値はRadioimmunoassayにより測定し次の成績を得た.1.血糖反応正常型非肥満群の血中インスリン反応は,前,30分,60分,120分値でそれぞれ17±9, 83±34, 63±40,57±31μU/ml(M±SD)であった.2.血糖反応正常型非肥満群と境界型非肥満群の30分インスリン値は後者で有意(Pく0.05)の低値を示した.3.血糖反応正常型非肥満群と境界型肥満群,糖尿病型非肥満群の間のインスリン反応には有意差を認めなかった.4.血糖反応境界型肥満群の30分インスリン分泌反応は境界型非肥満群に対し有意(P<0.05)に高値であったが,60分値,120分値は有意差を示さなかった.5. ⊿IRI/⊿BS (30分)は血糖反応正常群の82%で0.5以上,境界型群の60%,糖尿病型の50%で0.5以下であった.
著者名
中島 行正, 他
1
3.4
166-173

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