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末梢気道病変の検査法についての検討

Spirometry, Flow-Volume curveおよびClosing Volumeを用い,通常の肺機能検査では異常の認められない若年健康者49例を対象として末梢気道病変の検出を行った.49例の中喫煙者は32例,非喫煙者は17例であった.各検査法について比較した結果,SpirometryによるFET, Flow-Volume curve による・V25/TLCおよび・V50/・V25比が最もよく喫煙の影響をあらわしており,とくにFETは極めて簡便かつ鋭敏な検査法であると考えられた.Closing Volume については若年非喫煙健康者で時にphase IV point が認められない場合もあり,その評価は困難であった.結論として今回の成績から末梢気道の異常をより多く検出するためには単一の検査を行うよりも,これらの検査法を組合せて行う必要があると考えられた.
著者名
直江 弘昭, 他
1
3.4
183-190

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