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左頭頂葉梗塞により書字障害を呈した1例

 左頭頂葉梗塞により書字障害を呈した1例を経験した.本例の書字障害の特徴は運筆が緩慢であり近似反応が目立ったことである.そして言語性側面に問題はなく,書字の運動性側面に障害を認め,失行性失書に相当すると考えた.過去に報告されている失行性失書の症状や出現メカニズムは様々である.本例では書字の時だけ失行を認め,より純粋な失行性失書と言えると考えた. (平成19年9月27日受理)
著者名
宮崎裕子,他
33
4
333-338

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