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Dubin-Johnson 症候群の1例

患者は52歳の女性で, 全身倦怠感と軽度の黄疸を主訴として来院した.肝機能検査では血清ビリルビンが3.6 mg/dl と軽度の増加を示す以外は正常であった.点滴胆道造影では120分で胆嚢はよく造影された. BSP排泄試験では45分値が16.8%を示し, 60分以後に再上昇を示し. 120分で24.6%に達した.肝生検組織検査で肝小葉内に瀰漫性の黄褐色顆粒を認めた.電顕的には肝細胞内に典型的なリポフスチン様顆粒と毛細胆管の微絨毛の減少が認められた.
著者名
山本晋一郎, 他
4
3
143-147

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