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Online edition:ISSN 2758-089X

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進行・再発大腸癌に対する高用量レボホリナート/フルオロウラシル(LV/5-FU)併用療法の検討

 2000年8月から2002年8月までに再発・進行大腸癌14例に対して,高用量レポホリナート/フルオロウラシル(LV!5-FU)併用療法を行った.投与方法はレポホリナート(LV)(2007250mg/m2:2hr)+フルオロウラシル(5-FU)(500-600mg/m2=bolus)週1回を6週間施行し2週間の体薬にて1サイクルとし,2サイクル以上を施行した・評価判定は腫瘍マーカー(CarCinoembryonic antigen:CEA)値を用いた.また,奏効期間(time to progression=TTP)も同時に評価判定方法に加えた・14例中10例は外来投与が可能であった.有害事象は消化器症状8例,色素沈着4例,白血球減少3例であった.治療前には全例にCEA値の上昇を認めた.評価可能な14例のうち有効(PartialResponse=PR)4例,不変(No Change:NC)6例,進行(Progressive Disease=PD)4例であった・TTPは全例で平均6.2カ月,中央値は6カ月であった.PR,NC,PD症例の平均はそれぞれ7・25,8.83,1.25カ月であった.高用量LV!5-FU併用療法は有害事象が少なく,安全に外来投与が可能であると考えられた.(平成15年6月2日受理)
著者名
三上 佳子,他
29
2
99-104
DOI
10.11482/KMJ29(2)099-104.2003.pdf

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