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Online edition:ISSN 2758-089X

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風疹の成人例

 26歳女性.38℃以上の発熱と全身倦怠感を伴い顔面・体幹に紅斑を生じたため当院皮膚科に入院した.初診時顔面・体幹に5mm径までの淡紅色斑が多数見られ,耳後部と頚部にリンパ節腫脹が認められた.臨床的に風疹と診断し,入院3日後に症状は消失した.初診時に行った風疹特異的IgM抗体検査は陽性で診断が確認された.2003年1月から8月の間に18歳以上の風疹患者20名が当科を受診し,成人例の増加が推測された.この20例の集計では関節炎,白血球減少,血小板減少,軽度の肝機能障害が一部の患者に認められた. (平成16年8月6日受理)
著者名
湯川 曜子,他
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1
37-41
DOI
10.11482/KMJ30(1)037-041.2004.pdf

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