h_kaishi
Online edition:ISSN 2758-089X

小脳性運動失調で発症した肝性脳症の1例

症例は72歳,男性.歩行時のふらつきとしゃべりにくさを主訴に来院し,高アンモニア血症を認め腹部超音波検査にて肝硬変の像が得られた.治療による血清アンモニアの低下とともに運動失調は改善し,肝性脳症に伴った運動失調と診断した.(平成8年6月24日採用)
著者名
向井 公浩,他
22
2
111-114
DOI
10.11482/KMJ22(2)111-114.1996.pdf

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