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川崎医科大学寄生虫学教室における依頼検査の集計 2 . 1987年から1995年(9年間)の成績

第1報に引き続いて, 1987年から1995年までの9年間に川崎医科大学寄生虫学教室へ検査依頼のあった725例の検体について集計した.検体検査の結果, 123例(17.0%)に内部・外部寄生虫の感染が認められた.寄生虫の種類別内訳は,原虫類8例(ランブル鞭毛虫3,赤痢アメーバ2,小形アメーバ・アカントアメーバ・卵形マラリア原虫各1),線虫類44例(アニサキスI型幼虫17,ズビニ鉤虫7,回虫6,蟯虫・糞線虫各4,鞭虫・桿線虫類各2,東洋眼虫・イヌ糸状虫各1),吸虫類9例(横川吸虫5,異形吸虫類4),条虫類12例(広節裂頭条虫8,無鉤条虫2,大複殖門条虫・有鉤嚢虫各1),節足動物50例(室内塵中ダニ類10,フタトゲチマダニ8,不快昆虫類7,キチマダニ・タネガタマダニ各5,ニクバエ類幼虫3,ネコノミ・ヤマトマダニ各2,イエバエ類幼虫・アブラムシ・アタマジラミ・シバンムシアリガタバチ・ドクガ幼虫・ヒゼンダニ・タカサゴキララマダニ・シュルツェマダニ各1)である.これらの結果は,過去10年間にわが国の寄生虫学雑誌に報告された人体寄生虫症発生状況の特徴とほぼ一致している.                (平成8年9月28日採用)
著者名
初鹿 了,他
22
3
167-176
DOI
10.11482/KMJ22(3)167-176.1996.pdf

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