器官培養法を用いて保存したウサギ骨軟骨の同種移植実験 1)器官培養法を用いて保存したウサギ骨軟骨の同種移植を行い,組織学的に検討した.2)新鮮移植群を対照群とした移植群においては,全体的に24週目に最も安定した結果となった.以降は生着安定していくか,もしくは吸収される結果となった.3)同種移植を行う場合,器官培養による保存を4週以上行った群に好結果が得られた. (平成7年10月2日採用)