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2 01 -Thallium Chlorideと9 9m-Technetium Pertechnetateの動態解析による甲状腺結節の鑑別診断に関する研究

現在,甲状腺の腫瘍性病変探知の目的で201-T1 CI および99m-Tcを用いた甲状腺イメージングがそれぞれ単独にあるいは両者を併用して行われているが,その良・悪性の鑑別は尚困難である.その解決のために組織型の明らかな甲状腺結節を有する59例について,集積機序の異なる両放射性医薬品の集積動態を時間・放射能曲線を用いて検討した. 201-T1cIに関して乳頭癌では正常甲状腺組織,濾胞腺腫および腺腫様結節のそれに比べ集積が低値で,クリアランスが遅延することが認められた.一方, 99m-Tcに関しては結節の組織型の如何にかかわらず初期集積と蓄積率に差は認められなかった. (平成4年2月28日採用)
著者名
吉川 啓一
18
2
71-79
DOI
10.11482/KMJ18(2)71-79.1992.pdf

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