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C型肝炎のインターフェロン療法

23例のC型肝炎に対してインターフェロン(IFN)療法を行い,その有用性について検討した. GPT改善率からみた有効率は著効4例(21.1%),有効1例(5.2%),不変14例(73.7%)であった.著効例2例と無効例2例の臨床経過を呈示した.著効例ではGPTの持続的正常化とHCVRNAの陰性化を認めた.無効例ではIFN投与終了後GPTの再上昇がみられHCV-RNAは陽性のままであった.副作用は4例(21.7%)にみられ,脱毛,知覚異常,うつ状態等であったが,投与中止により寛解した. IFN有効性はHCV-RNA量,HCVサブタイプ等により違いのあることが明らかとなっており,今後HCV-RNAの定量法の普及が重要であると思われる.              (平成4年7月11日採用)
著者名
山本 晋一郎,他
18
3
151-156
DOI
10.11482/KMJ18(3)151-156.1992.pdf

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