h_kaishi

t_toukou

ウィルス肝炎に対するインターフェロンα-2b療法 一日米欧間の比較一

カンヌ国際viral hepatitis Managementシンポジウムに出席し,以下の結論を得た.1)急性B型肝炎は自然治癒率が高いためインターフェロン(IFN)治療は不用である.2)慢性B型肝炎に対しては総量144~1120MUのIFN投与でseroconversion (SC)率30~56.5 %が得られるが諸国間の比較では総量とSC率は必ずしも相関しない.3)急性C型肝炎にIFN投与はあまり有効でなく,自然治癒率との差は乏しい.4)慢性C型肝炎に対してIFNは有効であり,1回量3MUかそれ以上を6ヵ月から1年間使うと投与終了時~6ヵ月後で約50%のGPT正常化が得られる.日本は大量短期間投与,欧米は中等量長期間投与の傾向がみられた.       (平成4年7月24日採用)
著者名
日野 一成,他
18
3
157-161
DOI
10.11482/KMJ18(3)157-161.1992.pdf

b_download