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多発性骨髄腫の経過中に胃癌を合併した1例

1年以上の長期にわたって経過観察し得た多発性骨髄腫例で腫瘍マーカーの上昇により胃癌の併発を疑い,胃内視鏡下の生検にて印環細飽癌の合併と診断し得た1例を経験したので報告した.また日本剖検輯報より得た,本邦で初めて症例報告された昭和39年から21年間の多発性骨髄腫と他の腫瘍の合併例180例に統計学的検討を加えた.合併腫瘍として消化器癌(特に胃癌)が最も多く,性別では男性に多い傾向があった.(昭和62年9月16日採用)
著者名
中尾 正俊,他
14
1
130-135
DOI
10.11482/KMJ-J14(1)130

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