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肝癌に対するエタノール局注療法

肝癌10例に対して超音波誘導下に腫瘍内エタノール局注を行い,注入前後でのNK活性やリンパ球サブセットの変動を検討した.局注前28.6±14.1 %であったNK活性は1日後15.7±9.8%と有意の低下を示し,1週後には28.2±18.2%と回復した.リンパ球サブセットは0KT4が1日後に増加, OKT 8は減少し, 4/8比は局注前1.8±0.8から2.4±0.9と有意に増加し,1週後も2.2±1.1と増加したままであった.局注後組織学的検討を加えた症例を呈示し,現在までに報告された局注の治療効果について若干の文献的考察を加えた.(昭和63年8月19日採用)
著者名
山本 晋一郎,他
14
4
586-593
DOI
10.11482/KMJ-J14(4)586

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