昭和61 (1986)年度の川崎医科大学における染色体検査 本年度は49例の染色体検査を行った.その結果,異常染色体を示した症例は9例(全体の18.4%)であった.この9例中,5例が先天性染色体異常,残り4例が後天性染色体異常を示す症例であった.4例の染色体異常を示した患者とその予後について考察した.