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管外発育型小腸平滑筋腫癌の2例  ―主にその発生部位同定のレ線所見についてー

我々は小腸の管外性発育型平滑筋腫癌を2例経験したので呈示した. レ線学的に2つの特徴的な所見を得た. 1つは充満像での小腸係蹄の変形像であり,片側性に一部が伸展され,内側に陥凹している. これを我々はコップの一種のゴブレットに似ているので,ゴブレットサインと呼称した. もう1つは二重造影での平坦な輪状の突出であり,中央のニッシエは伴うときと伴わないときがある.我々はこれをリングサインと呼称した. 選択的小腸造影を行うことにより,より早期に小腸腫癌の粘膜面の変化がとられらえると考えた.
著者名
内田 純一, 他
10
3
408-414
DOI
10.11482/KMJ-J10(3)408

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