異常ヘモグロビンの分離・複製への等電点分割法の応用 アンホラインを含むポリアクリルアミドゲル(pH range 6~9)での等電点分画法は異常ヘモグロビンの分離・複製のためのセルロースアセテート膜電気泳動法やDEAE セルロースカラムクロマト法と比較して有効であることがわかった。特にこの方法は低含量異常ヘモグロビンやfast Moving 異常ヘモグロビンの溶血液を一度に多量に,短時間内で分離・複製するのに有効である.