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Online edition:ISSN 2758-089X

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肝・胆道疾患におけるミトコンドリアGOTとオルニチンカルバミルトランスフェラーゼ

肝・胆道疾患患者86名について血清中ミトコンドリアGOT(mGOT)およびオルニチンカルバミルトランスフェラーゼ(OCT)活性を測定した.正常人のmGOT値は3±1.1単位で, OCT値は2.5±1.05単位であった.両者とも急性肝炎,慢性活動性肝炎および肝癌において高値を示し,慢性非活動性肝炎および肝硬変では低値にとどまった.各疾患におけるmGOTとOCTの経時的変化は各々特徴的なパターンを示し,予後判定に有用であった.mGOTとOCTは極めてよく相関し(γ=0.811),肝障害の重篤度に関して有力な情報を提供する.
著者名
山本 晋一郎, 他
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1
01-07
DOI
10.11482/KMJ-J4(1)1

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