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Online edition:ISSN 2758-089X

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家兎の経口的気管内挿管麻酔

家兎の麻酔導入には,耳静脈よりペントバルビタール25 mg/kg をゆっくりと投与する.このあと家兎を手術台に仰臥位に固定し,ミラー型喉頭鏡にて喉頭展開を行なう. 40cmのスタイレットをまず気管内に入れ,これにそわせて気管内チューブを気管内に挿入する.使用するチューブはカフ付16フレンチサイズ,カフなし18フレンチサイズを使用した.人工呼吸器にて呼吸管理する場合は,分時換気量225 ml/kg/min,換気数45回/分,吸期:呼期の比は1:1とし動脈血炭酸ガス分圧は30―40 mmHgに維持した.揮発性麻酔剤には1%ハロセン,0.25%メトオキシフルレン,3%エーテルを使用した.体温管理は,食道中部にて38.5~39.0℃に維持するように適期,加温,冷却した.輸液は,ブドウ糖:生理食塩水=1:1のものを使用し5 ml/kg/h を超えることのない様にした.
著者名
中條 信義, 他
2
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82-86
DOI
10.11482/KMJ-J2(2)82

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