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急速に増大する腫瘤影を呈した肺Mycobacterium avium 症の1例

症例は66歳,男性.慢性閉塞性肺疾患とい草塵肺で経過観察をしていた.6カ月前の胸部CT では明らかな異常を認めなかったが,新たに左上葉の気腫性病変周囲に腫瘤性病変を認めた.気管支鏡検査にて,局所検体からM. avium が検出されたものの生検で肉芽腫病変を認めなかったため,CT ガイド下肺生検を実施した結果,肺MAC 症と最終診断した.近年,孤立性腫瘤形成型肺MAC 症の症例を散見するようになってきているが,本症例のごとく短期間で急速に増大することもあることから,抗酸菌を含めた肺感染症に対する積極的な検査が必要と思われる.doi:10.11482/KMJ-J42(1)11 (平成27年12月8日受理)
著者名
阿部 公亮,他
42
1
11-14
DOI
10.11482/KMJ-J42(1)11
掲載日
2016.2.2

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