川崎医科大学附属病院公衆衛生活動7年間をかえりみて(第1報) 川崎医科大学附属病院では胃集検その他の公衆衛生活動を行なってきたが,そのうちの循環器検診については今後コンピューターにより健康管理を行なうこととし,その第1段階として過去7年間の情報を検診カードによりコンピューターに入力した.そこでこの際,コンピューターを利用して全体的に若干の統計的観察を行なった結果,これまでの検診および事後保健指導について反省すべき点を発見した.